Week8-1 Shading シェイディング (光と影の基本) 1. 暗い部屋で物体に照明を当てると、壁、床、天井などに光が反射して、以下の3種類の光が発生します。 1. Incident Light (イ ンシデントライト) 太陽や照明などの光源。 2. Ambient Light (アンビエントライト) 部屋全体の明るさ。 3. Refrected Light (リフレクティドライト) 反射光(床や壁などから反射する光)。 CGで制作する場合、一個の照明でリアル感を出すには、壁や床に当たる光線(Ray) をすべて計算しなくてはならないので、レンダリングに時間がかかります。 CGで簡単にリアル感を出すには、Ambient Light と Reflected Light を制作し擬似的な環境を作ります。 2. 影の種類を分析してみます。 絵を描く場合でも、影の原理を正しく理解してないとうまく描けません。 陰と影の違い 陰(Shade): 光が当たらない暗い部分 影(Shadow): 写し出されるかげ Cast Shadow ・・・・ 床などに写し出される影 Core Shadow ・・・・ 物体の横に帯状になった一番暗い部分 Occlusion Shadow ・・・・二つの物体が接近した場合にできる影 Half Tone ・・・・ ハーフトーン、中間の陰 Center Light ・・・・ 一番光が当たる部分 High Light ・・・・ 光源(太陽や照明)の写り込み Relected Light ・・・・ 反射光(床などから反射する光) 参考ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=V3WmrWUEIJo -1-
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